症例1 25才男性 市内開業医より紹介され来院。重度の異常絞扼反射で、来院時までほとんど歯科治療を受けられなかった。
初診時pantomo
わずかに全部の根治が、前医によってなされているのみであった。
当初、外来にてミダゾラムによる静脈内鎮静法を試みたが、治療対象となる歯牙が多く、
麻酔科との対診の上、手術室での歯科治療を行うことに決定した。術中管理は、麻酔科常勤スタッフにより行われた。ドロペリドールとフェンタニルによる
NLA-Originalで、患者の意識は保たれ、命令に応じて開口も可能だったが、時に無呼吸となり顎保持を必要とした。異常絞扼反射はほぼ完全に抑制されていた。
今回も麻酔科医長による管理。ミダゾラムとフェンタニルによる鎮静法が採られたが、
反射はある程度残存してしまい、治療は困難であった。手術室で歯科治療を行った経験は本院にはなく、設備その他で治療は困難を極めた。
第3回治療(1996年5月21日)
3回目終了後のpantomo